2009年2月12日木曜日

修論,卒論

今日は修士論文の学生の予備審査会がありました.来週 2/16 には修士論文発表会,2/19, 20 には卒業論文発表会が予定されています.学生さんたちも大変だと思いますが,複数の学生の要旨やら論文やらスライドやらを添削しなければいけない私も大変です.まあ,それが仕事だと言われればそれまでなので,何とかやっています.

2009年2月10日火曜日

天然物化学期末試験

今日は長谷川担当の授業科目「天然物化学」の期末試験でした.この科目は必修科目ではないので,欠試した人が結構多かったようです.

2009年2月6日金曜日

Chromato-PRO

当研究室では必要不可欠な研究機器の一つに HPLC があります.この HPLC のデータ解析にはクロマトグラムの書き出しとピークの面積計算をしてくれるインテグレーターというものが使われます.インテグレーターは単独で動くものとパソコン上のソフトウェアがありますが,我々のところでは,前者では システムインスツルメンツのクロマトコーダー 11,クロマトコーダー21,日立の D-2500,後者では日本分光の Borwin というソフトなどを使っています.ところが,もう 20 年以上も使っていると思われるクロマトコーダー 11 の紙抑えがおかしくなってしまい,うまく紙を送れなくなってしまいました.

そこで,ラボラボカンパニーというところが販売している Chromato-PRO というソフトウェアのインテグレーターを導入しました.このタイプのソフトで ¥288,000 というのはかなり安く(価格破壊と言っていいでしょう),解析を別のパソコンでやるためのコピーはフリーというライセンス形態もかなりお買い得です.

この手の研究機器に関連したソフトウェアの中にはユーザーフレンドリーという言葉とはほど遠いものも多いのですが,このソフトは使い勝手もなかなか良いと思います.クロマトグラムも含めて処理結果をエクセルへ書き出す機能は秀逸で,論文やスライドの図の作成がとても簡単になりそうです.

左下のノートパソコンで Chromato-PRO が動いています.

2009年2月5日木曜日

茨城大学農学部の志願倍率が今年はまずまず

今年の学部入試(一般選抜前期,後期)の出願が締め切られましたが,前期試験の農学部の志願倍率は 3.9 倍でした(茨城大学一般選抜志願者情報).ここ数年茨城大学農学部は前期試験の志願倍率が低空飛行でした(昨年は 2.3 倍)が,久しぶりにまずまず高い志願倍率となりました(受験生の皆さんにとっては大変ですが).私は農学部広報委員として高校生向けの広報活動に従事しているので,志願倍率の増加は非常に喜ばしい限りです.広報活動の効果で倍率が上がったと胸を張って言えればいいのですが,実際のところは近年の低倍率によるセンター試験ボーダーラインの低下や,急激な不景気による国公立志向,浪人回避,地元志向などの影響があってこういう結果になっているのだと思われます.

ただし,今年が高倍率だったとすると来年は敬遠されて低倍率になる危険性もあるので,単純に良かった良かったと喜んでばかりもいられないと思います.

2009年2月4日水曜日

つり丸2月15日号

つり丸」という雑誌(2/15日号)に当研究室教授の戸嶋先生が登場しています.戸嶋先生の登場ページは 27 ページです.書店で見かけたら手に取ってみて下さい.

左ページの左下のコーナーは戸嶋先生の話題です

2009年2月3日火曜日

来年度の卒論学生

来年度の卒論学生の配属が決定しました.戸嶋先生担当学生が三名(全員女性),私の担当学生が三名(全員男性)ということです.ここのところ,生物制御化学研究室は人気がない年が多かったのですが,今年はまずまずの人気だったようです.

2009年2月2日月曜日

修士論文提出〆切

今日は修士論文の提出締め切り日でした.当研究室での今年度修士課程修了予定者は中国からの留学生の姚群さんです.この数日は本人も論文の添削をする私も大変だったのですが,今日の午後に何とか提出にこぎ着けました.あとは予備審査と修論発表会です.

卒論学生たちも2/19,20の卒論発表会に向けて,実験や論文,発表準備に追い込みがかかっています.