5 月 31 日は茨城大学の創立記念日です.昨日書いたように今年は60周年の節目の創立記念日です.平日ならば授業は休講になったはずですが,日曜日なので,何事もなかったように過ぎてしまいます.
しかし,最近は創立記念日に授業を実施しないと授業回数が不足してしまうという場合(特に月曜日のとき)もあり,平日だからといって単純にお休みにはならなくなったりもしています.
2009年5月30日土曜日
茨城大学創立60周年記念式典および地域貢献シンポジウム
茨城大学は今年で創立60周年だそうで,今日は「茨城大学創立60周年記念式典および地域貢献シンポジウム」が水戸駅近くの常陽藝文センターで開催されました.記念式典では茨城大学憲章が披露され,シンポジウムでは地域貢献に関連したいくつかの話題が紹介されました.農学部の新田先生のバイオエタノールの講演もありました.
農学部からも戸嶋先生や私を含めた何人かの先生と十数人の学生さんたちが記念式典・シンポジウムを聞くためにマイクロバスで阿見から水戸まで出かけてきて,さっき帰ってきたところです.
農学部からも戸嶋先生や私を含めた何人かの先生と十数人の学生さんたちが記念式典・シンポジウムを聞くためにマイクロバスで阿見から水戸まで出かけてきて,さっき帰ってきたところです.

茨城大学憲章を読み上げる池田学長
2009年5月29日金曜日
化学生態学入門 & 土浦駅ビル
今日は一年生向けの授業の化学生態学入門があり,水戸で講義をしてきました.授業開始の15分ぐらいは液晶プロジェクターがなぜかうまく映らず,非常に焦りました.いつもは一発で映写されるのですが,前回と今回はかなり手間取ってしまいました.おそらく,前の人がパソコンではなく,ビデオの映写とかに使っていたために設定が変わっていたものと思われます.
行き帰りに土浦駅を使ったのですが,昨年の夏のウイング閉店以降閉鎖されていた駅ビルが新装開店に向けてやっと本格的に改装作業に入っていました.少し前から改装作業は始まっていたようですが,今日見ると内装の作業なども進めている感じでした.今年の夏新装オープン予定だそうです.土浦は駅の周辺の寂れ具合がここ十年ぐらいでかなり進んでいますが,昨年からは駅ビルでさえシャッター店舗という状態でした.駅ビルの新装オープンで少し活気が戻ってくれれば良いのですが.
行き帰りに土浦駅を使ったのですが,昨年の夏のウイング閉店以降閉鎖されていた駅ビルが新装開店に向けてやっと本格的に改装作業に入っていました.少し前から改装作業は始まっていたようですが,今日見ると内装の作業なども進めている感じでした.今年の夏新装オープン予定だそうです.土浦は駅の周辺の寂れ具合がここ十年ぐらいでかなり進んでいますが,昨年からは駅ビルでさえシャッター店舗という状態でした.駅ビルの新装オープンで少し活気が戻ってくれれば良いのですが.
2009年5月27日水曜日
一年次生農学部見学会
今日は水戸から農学部の一年次生が阿見キャンパスに来訪して研究室の見学や四年生との交流会が開催されました.例年のことですが,研究棟の一階には生物制御化学研究室しかないため,見学に来てくれる一年生は少なめでした.結局,今年は2名しか見学に来ないというちょっと寂しい状態でした.
資源生物科学科の四年生との交流会はこぶし会館の食堂で開催されました.戸嶋先生は学科長,私は教務委員という立場でこの交流会にも参加しました.今年の一年生は昨年に比べると参加率が高く,ほとんど全員出席していたようでした.水戸と阿見で離れているためになかなか分からない阿見の事情を知るためには良いチャンスだったのではないかと思います.
資源生物科学科の四年生との交流会はこぶし会館の食堂で開催されました.戸嶋先生は学科長,私は教務委員という立場でこの交流会にも参加しました.今年の一年生は昨年に比べると参加率が高く,ほとんど全員出席していたようでした.水戸と阿見で離れているためになかなか分からない阿見の事情を知るためには良いチャンスだったのではないかと思います.
2009年5月26日火曜日
研究室セミナー
今日の文献紹介は博士課程の湯本さんで紹介した文献は Atago et al., Practical method for crystalline-liquid resolution of chrysanthemic acids utilizing chiral 1,1′-binaphthol monoethyl ethers directed for process chemistry. Tetrahedron: Asymmetry 20(9), 1015-1019 (2009) でした.
来客があったので,今日は私の論文斜め読み紹介コーナーはお休みしました.
セミナーの開始前に大学のニューズレター「大きな百合の木の下で」に載せる研究室紹介のための集合写真を撮影しました.
来客があったので,今日は私の論文斜め読み紹介コーナーはお休みしました.
セミナーの開始前に大学のニューズレター「大きな百合の木の下で」に載せる研究室紹介のための集合写真を撮影しました.

2009年5月19日火曜日
研究室セミナー
本日の研究室セミナーの文献紹介は修士課程の下村君で,紹介した論文は Ishikawa et al., High-yielding synthesis of the anti-influenza neuramidase inhibitor (-)-oseltamivir by three “one-pot” operations. Angew. Chem. Int. Ed., 48(7), 1304-1307 (2009) でした.今世間で最大の話題のインフルエンザの治療薬の効率的な合成に関する報告でした.
私の論文斜め読み紹介コーナーでは下記の二報を紹介しました.
私の論文斜め読み紹介コーナーでは下記の二報を紹介しました.
- Lefranc, D., and Ciufolini M.A., Total synthesis and stereochemical assignment of micrococcin P1. Angew. Chem. Int. Ed., 48, 4198-4201 (2009).
- Stefanato, F.L., Abou-Mansour, E., Buchala, A., Kretschmer, M., Mosbach, A., Hahn, M., Bochet, C.G., Métraux, J.-P., and Schoonbeek, H., The ABC transporter BcatrB from Botrytis cinerea exports camalexin and is a virulence factor on Arabidopsis thaliana. Plant J., 58, 499-510 (2009).
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