3/15 に東京農工大学連合農学研究科の学位授与式が開催されました.生物制御化学研究室の堀江清孝君(残念ながら都合により学位授与式は欠席)にも博士(農学)の学位が授与されました.堀江君は修士課程は別の研究室で研究をして,その後の社会人経験を経てから博士課程に進学した学生です.3 年間だけの研究ですでに筆頭著者論文を 2 報出しており,立派な学位論文になったと思います.
今週は春休みや就職活動等で研究室にいない学生が多く,輪読は月曜日と火曜日しか行いませんでしたが,今週の輪読では下記の論文を取り上げました.
911. Zhou, Z. et al. Endoplasmic reticulum membrane-bound MoSec62 is involved in suppression of rice immunity and is essential for pathogenicity of Magnaporthe oryzae. Mol. Plant Pathol. in press.
912. Gutjahr, C. et al. (2015). Rice perception of symbiotic arbuscular mycorrhizal fungi requires the karrikin receptor complex. Science 350: 1521–1524.