2008年11月28日金曜日
2008年11月27日木曜日
卒業アルバム写真撮影
今日の昼休みに生協が制作している卒業アルバムの研究室集合写真の撮影がありました.最近の定位置である研究棟一階ロビーの陶壁画「Creative Spirit」の前で撮影しました.やはり恒例の「農業資材化学」の看板も登場しました.
2008年11月25日火曜日
研究室セミナー
今日の研究室セミナーの文献紹介は博士課程の湯本さんで,文献は Nicolaou et al., A concise asymmetric total synthesis of aspidophytine. J. Am. Chem. Soc. 130(45), 14942-14943 (2008) でした.
2008年11月21日金曜日
化学生態学実験 III 終了
化学生態学実験 III が本日で無事終了しました.イネの調子が例年より良くなかったのか,サクラネチンがあまりできていないグループがいくつかありました.研究室の学生さんたちに協力してもらって,なるべく効率的に実験を行うようにしたつもりですが,HPLC や GC-MS といった機器分析をメインにしている実験なので,どうしても機器の待ち時間が多くなってしまうのが難しいところです.
2008年11月20日木曜日
化学生態学実験 III 9日目
今日は茨城大学の受験生パンフレット掲載用の写真撮影がありました.いもち病菌の胞子を観察しているシーンや GC-MS に試料を注入しているシーンが撮影されていました.
いもち病菌の胞子の発芽率はどうも今ひとつだったのですが,抗菌活性測定自体はしっかり結果が出ているようですので,何とか実験は成功したと言えそうです.GC-MS の方はソフトのエラーで止まったり,マイクロシリンジの針先が詰まったりとトラブルが続きましたが,何とかリカバリーして今日の分の測定を終えました.
いもち病菌の胞子の発芽率はどうも今ひとつだったのですが,抗菌活性測定自体はしっかり結果が出ているようですので,何とか実験は成功したと言えそうです.GC-MS の方はソフトのエラーで止まったり,マイクロシリンジの針先が詰まったりとトラブルが続きましたが,何とかリカバリーして今日の分の測定を終えました.
2008年11月19日水曜日
化学生態学実験 III 8日目
化学生態学実験 III も残りあと三日となりました.今日はイネいもち病菌胞子発芽阻害試験の準備と,GC-SIM によるモミラクトン A の定量を行いました.GC-MS が一台しかないために学生さんたちの順番待ちが多くなってしまってちょっとかわいそうなのですが,高価な機械なので何台も用意することはできず,致し方ないところです.学生さんたちは今日はあみだくじで測定の順番を決めていました.
2008年11月18日火曜日
研究室セミナー & 化学生態学実験 III 7日目
今日の研究室セミナーの文献紹介は四年生の青木さんで,文献は Glauser et al., Spatial and temporal dynamics of jasmonate synthesis and accumulation in Arabidopsis in response to wounding. J. Biol. Chem., 283, 16400-16407 (2008) でした.
学生実験は,シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製した籾殻抽出物について, TLC と GC-MS によるモミラクトン A の確認を行いました.GC-MS での一回目の分析では 7 班中 4 班がうまくモミラクトン A が検出されずに困りましたが,再測定にチャレンジした 3 班は二回目は問題なくモミラクトン A を検出することができました.1 μL の試料溶液を 100 倍希釈して測定したのですが,この 1 μL がきちんと取れていなかった班が多かったようです.
学生実験は,シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製した籾殻抽出物について, TLC と GC-MS によるモミラクトン A の確認を行いました.GC-MS での一回目の分析では 7 班中 4 班がうまくモミラクトン A が検出されずに困りましたが,再測定にチャレンジした 3 班は二回目は問題なくモミラクトン A を検出することができました.1 μL の試料溶液を 100 倍希釈して測定したのですが,この 1 μL がきちんと取れていなかった班が多かったようです.
2008年11月17日月曜日
霧 & 化学生態学実験 III 6日目
2008年11月14日金曜日
化学生態学実験 III 5日目
中間点に到達しました.今日はシリカゲルカラムクロマトグラフィーと HPLC の2班に分かれて実験しました.シリカゲルカラムは予想外に流速が遅く加圧したりしながら何とか時間内に終了しました.HPLC はちょっとトラブルがありましたが,何とかすぐにリカバリーできました.しかし,データはちょっと微妙な感じの班もあり,イネの調子が悪かった可能性を疑っています.
2008年11月13日木曜日
2008年11月12日水曜日
化学生態学実験 III 3日目
化学生態学実験 III の3日目です.学生実験室のロータリーエバポレーターの調子がいまいちだったので,少し濃縮に時間がかかってしまいましたが,無事終了しました.途中で茨城大学の受験生向けパンフレットの写真撮影のロケハンが来てパチパチ写真を撮っていました.11/20に本番の撮影があるそうです.
2008年11月11日火曜日
2008年11月10日月曜日
化学生態学実験 III スタート
今日から化学生態学実験 III がスタートです.長い二週間の始まりです.4講時目に就職ガイダンスが開催されたので,実験は5講時目からの開始になり,終わりは 18:30 を過ぎてしまいました.昨年度までは選択科目だったので,毎年十人前後の受講生だったのですが,今年から特別カリキュラム(食品衛生管理者等任用資格)の必修科目に格上げ(?)されたので,受講生は約 30 人と大幅増です.
実験の内容はイネのファイトアレキシンの定量分析(HPLC,GC-MS)とイネ籾殻からのモミラクトンAの精製と抗菌活性の測定です.
実験の内容はイネのファイトアレキシンの定量分析(HPLC,GC-MS)とイネ籾殻からのモミラクトンAの精製と抗菌活性の測定です.
2008年11月8日土曜日
2008年11月7日金曜日
化学生態学実験 I 終了
今日で戸嶋先生担当の化学生態学実験 I が終了しました.明日は太田先生と長谷川で担当する水戸開講の一年次生向け教養科目「化学実験基礎」があり,来週から二週間は長谷川担当の化学生態学実験 III があります.このような状態で,11 月は完全に学生実験モードで研究室が進行しています.
2008年11月6日木曜日
2008年11月5日水曜日
「化学実験基礎」実験室下見
今日は水戸で今週土曜日に開講される一年次生向けの教養科目「化学実験基礎」を実施する実験室(理学部の新しい建物にある)の下見に行ってきました.二台あるはずの機器が一台しか見つからず,実験室中を探しまわったり,事務の方に伝票を確認してもらったりして,予想外に時間がかかりました.やはり,ホームグラウンド(農学部)以外のところで何かやるのは,大変だと実感しました.
夕方からは,大学院の講義「化学生態学特論」の非常勤講師をお願いしている木村先生をお迎えして遺伝子実験施設で飲み会が開催されて,私にも安西先生(遺伝子実験施設の教授)からお声がかかったので飲みに参加しました.
夕方からは,大学院の講義「化学生態学特論」の非常勤講師をお願いしている木村先生をお迎えして遺伝子実験施設で飲み会が開催されて,私にも安西先生(遺伝子実験施設の教授)からお声がかかったので飲みに参加しました.
2008年11月4日火曜日
研究室セミナー
今週から研究室セミナーの外書購読がまた始まりました.今週の当番は博士課程の井坂君でした,紹介した文献は,Volgraf et al., Biomimetic synthesis of the IDO inhibitors exiguamine A and B. Nature Chemical Biology, 4(9), 535-537 (2008) です.生合成類似反応によるインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ阻害剤の全合成に関する論文でした.
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