今週は茨城大学農学部では各学科や大学院の専攻で卒業論文発表会,修士論文発表会が連日開催されました.資源生物科学科の卒業論文発表会は 2/15(火)と 2/17(木)の二日間にわたって開催され,生物制御化学研究室の四年生たちは 2/17 に発表しました.しかし,四年生3名のうち大山君は不可避的事情により 2/17 には発表ができなくなってしまい,後日単独で発表会を開催するということになってしまいました.佐藤さんと井上さんはそれぞれ「光学活性syn-copalolの合成研究」,「紫外線照射イネ葉からの新奇ジテルペン化合物の単離」というタイトルで発表し,発表自体は練習の成果もあって流暢に出来ましたが,質問への対応はもうひと頑張り必要だったかなという感じでした.
終了後にはこぶし会館食堂で農業化学生態学の研究室合同での打ち上げがあり,井上さんが投票により優秀発表者第3位を化学生態学研究室の山口君と分け合いました.1位,2位はどちらも微生物生態学研究室の皆川君と小松崎君でした.
私自身は今年度は教務委員としてこの卒業論文発表会を仕切らなければいけない立場でした.大学院生の皆さんにご協力いただいて無事終わらせることができました.100 番教室でワイアレスマイクが使えないということに初日の発表開始時まで気が付かなかったのが失敗でしたが,安西先生のお申し出で遺伝子実験施設のポータブルアンプとマイクを借りることができて,何とか初日の午後からは座長と質問者もマイクを使えるようになりました.