昨日の研究室セミナーの論文紹介は修士課程の井上さんの担当で,紹介した論文は Christopher M. Ranger, Rudolph E. Winter, Ajay P. Singh, Michael E. Reding, Jonathan M. Frantz, James C. Locke, and Charles R. Krause, Rare excitatory amino acid from flowers of zonal geranium responsible for paralyzing the Japanese beetle. Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 108(4), 1217-1221 (2011) でした.マメコガネに麻痺を引き起こす物質をゼラニウム花弁から単離し,それをキスカル酸というアミノ酸であると同定した論文です.
今年の研究室セミナーは来週あと一回ありますが,明日は生物制御化学研究室・化学生態学研究室合同での忘年会が「たじま」で開催されます.