2008年12月3日水曜日

GC-MS メンテナンス

茨城大学農学部では,日本電子の GCmate II という質量分析計を使っています.最近,GC-MS で使うと謎の感度低下やゴーストピークに悩まされるようになってしまったので,ガスクロマトグラフ(アジレントの 6890N)のメンテナンスをしました.購入以来5年間一度も交換していない注入口のゴールドシールとこの1年間ぐらい交換していないインサートを新品に交換して,キャピラリーカラムの注入口側を 70 cm ぐらいカットしました.これで状況が改善されると良いのですが,駄目ならカラムを新品にするしかないかもしれません.